WinSCPでAmazon LinuxにSFTP接続してみた

WinSCPでAmazon LinuxにSFTP接続してみた

Clock Icon2016.11.09

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はじめに

WinSCPはWindowsで動作するオープンソースのFTP/FTPS/SFTPクライアントです。 Windowsで気軽に利用出来ることから、資材転送などに利用されている方が多いのではないでしょうか。 今回はWinSCPを使ってAmazon LinuxにSFTP接続を行う手順をご紹介します。

WinSCPのインストール

ダウンロードページにアクセスし、[Installation package]を選択します。 EXEファイルがダウンロードされるのでウィザードに沿ってインストールします。 インストールオプションは全てデフォルトとし、検証時の最新のバージョン5.9.2を利用しました。

接続の許可

SFTP(SSH File Transfer Protocol)で接続出来るようにします。 セキュリティグループでSSHの許可を最低限の送信元に与えます。 具体的には開発会社やAWS管理者などメンテナンス拠点のIPアドレスを指定します。

タイプ プロトコル ポート範囲 送信元
SSH TCP 22 メンテナンス拠点のIPアドレス/32

WinSCPでの接続

WinSCPを起動し、ホスト名:パブリックIPとユーザー名:ec2-userを指定します。

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[設定]を選択します。

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左メニュー > 認証を選択し、秘密鍵を選択します。 秘密鍵はEC2作成時に指定したものです。

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拡張子が「.pem」のファイルを選択し、[開く]を押下します。

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「秘密鍵 OpenSSHをPuTTY形式に変換しますか?」とのメッセージが表示されます。 [OK]を選択し変換します。

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PuTTY形式の秘密鍵を保存するフォルダを指定し、保存します。

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PuTTY形式の秘密鍵が指定されているはずです。 [OK]を選択 > [ログイン]を選択すると接続できます。

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以下のように表示されれば、接続完了です。 左ウィンドウがローカル、右ウィンドウがAmazon Linuxです。

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右ウィンドウにファイルをドラッグアンドドロップすると、Amazon Linuxの「/home/ec2-user」に転送されます。

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SSH接続し、「/home/ec2-user」をlsすると転送したファイルを確認出来ます。

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終わりに

WinSCPを使ってAmazonLinuxにSFTP接続する手順を紹介しました。 AmazonLinuxへの資材転送などに利用出来るかと思います。

参考

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